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琥珀とは

琥珀

琥珀とは、今から約4千万年前の白亜紀前期 針葉樹(スギ科)や広葉樹の樹液が地層の中に堆積して 数千万年の後に化石化したものです。
ただし 全ての樹液が琥珀になるのではなく いくつかの条件が重なり 琥珀になります。

揮発性物質を多く含む樹脂は 化石化する途中に少しずつ揮発性成分を失い琥珀の前段階である コーパル になり、
完全に揮発性を失うと 活性化を失い、枯れた状態に化石化が進んで 初めて琥珀になります。
それまでに 約数千万年という期間を有するのです。

バルティック琥珀

世界で産出する琥珀の約90%がバルティック琥珀です。

リトアニア・ポーランド・ドイツ・ロシア等バルティック海地域の国から産出します。

「青い大地」(Blue Earth)と呼ばれる青みがかった土は、バルト海に伸びる地下水脈の下に横たわる地層にあります。

このバルティック琥珀を最も沢山埋蔵しているのが ポーランドとリトアニア・ロシアに囲まれる小さな地域で 
第2次世界大戦前は東プロイセンの地です。
この東プロイセンは現在はロシア領になっていますが、
東プロイセンの王 フリードリッヒがエカテリーナ宮殿の「琥珀の間」の原型である「琥珀の部屋」を作り、
後にロシアへ贈りました。

古プロイセンの地 カーニングラード地域では現在も沢山の高品質な琥珀が産出されています。

リトアニアは産出量の多いカーニングラードの国境近辺に位置している為にカーニングラード同様に
古来から高品質の琥珀を産出しています。

東プロイセン時代から この地域に伝わる琥珀の加工技術は、約5千年前から受け継がれ、
優れた琥珀職人の技で作られる琥珀アクセサリーは、個性的で現代的なアクセサリーとしてヨーロッパで人気があります。